英語長文が読めない原因はすべてここにあります【5選】

長文が読めないけどなんで読めないのか分からない!

こういった疑問に答えます。

私は工業高校を卒業後、学習院大学に進学しました。

塾・予備校は通っていません。

「なぜ長文が解けないのか」を考え続け、独学で英語の偏差値を65まで伸ばしました。

記事を読むメリット

・長文が解けなかった原因を具体的に理解できる

・正しい勉強法が分かり、長文を解いて何をすればいいかが分かる

英語長文ができない理由はこう分けられる

「英語長文ができない」と一言で言っても、原因はいくつか考えられます。

まず、大きく「読めない」と「解けない」に分けられます。

そのため、まずどちらが原因なのか、あるいはどっちもなのか判断します。

やり方は簡単です。英語長文を解き終わった後、全文和訳してみてください。

おおむね和訳できたのに問題が解けなかったなら、それは「解けない」ということになります。

和訳ができなかったら、「読めない」し「解けない」のどちらもあるかもしれません。

ただ、読めないことには問題が解けるはずがないので、そのような方は一旦「解けない」は忘れてください。

長文が読めない原因

まず、英語長文ができない原因の「読めない」から解説します。

では、1つずつ見ていきましょう。

①単語力不足

まずは「単語が分からないから解けない」という原因です。

長文が読めない原因が単語力不足であるかどうかの判断は、和訳していく過程で分かるかと思います。

単語力不足を解決するには、英単語帳をやるしかありません。

英単語帳をサボっているという方は急いで取り組んでください。

要注意なのが、英単語をちゃんと勉強しているのに覚えられない、という方です。

このような方は、英単語の覚え方を見直した方がいいかもしれません。

また、使っている英単語帳のレベルが適切かどうかも確認してみてください。

共通テストレベルまでの英単語しか収録されていないのにMARCHレベルの長文をやっていませんか?

私が使っていた『システム英単語』は高校基礎〜早慶下位まで対応しており、覚えやすい工夫もされているので単語帳選びに迷っている方はどうぞ。

英単語を覚えられない人がやりがちな勉強法2つを解説!

こんなことで悩んでいませんか? そんな悩みを解決すべく、これを読んでいる皆さんがやっているかもしれない英単語の間違った勉強法と正しい勉強法を解説しようと思います…

②文法力不足

文法力不足と言っても、文法問題を解くのに必要な文法と長文に必要な文法の知識は少し違います。

前者は解くための文法、後者は読むための文法です。

文法問題に関しては、Next Stageのような問題集をひたすら解いて覚えるのがベストです。

長文に必要な文法の知識は、長文を解き終わった後に本文にSVOCを振ることで確認してみてください。

SVOCを振れなかったら文型を理解できていないので、文法の講義系参考書に戻りましょう。

③解釈力不足

「解釈ってなに?」と思った方がいるかもしれないので説明しておきます。

解釈・・・一文を正確に訳すこと

文法・・・一文を構成するルールを学ぶこと

正確に訳すためには単語や文法の知識は必須なので、解釈は単語、文法のあとに勉強しましょう。

解釈力不足と文法力不足はどう区別すればいいの?

文法力不足と分かったら、文法のあとに解釈も続けて勉強したほうがいいです。

なぜなら、 「文法はできるが解釈はできない」はありうるが「解釈ができるが文法はできない」はありえないからです。

上に書いたように解釈は文法を習得したあとに勉強するものです。

土台の文法ができていないなら、解釈もできません。

おすすめの参考書は『英文読解入門基本はここだ!』です。

解釈の1冊目にピッタリの参考書で、レベルは共通テスト〜MARCHです。

かなり薄いのですぐ終わります。

長文が解けない原因

続いては、和訳はできるけど問題が解けないという方向けです。

先ほどの図でいうとこっちです。

まず、長文が解けない原因は、「読み終わらない」「解く順番が悪い」の2つに分けられます。

1つずつ見ていきましょう。

④読み終わらない

まずは、時間内に解き切ることができないという原因です。

「読み終わらない」が原因であるかを確認する方法は、時間無制限で解いてみることです。

時間無制限で解けるなら読み終わらないことが原因ですが、解けないなら他にも原因があります。

次は、読み終わらない原因をさらに詳しく解説します。

読み終わらない原因①返り読みしている

返り読みとは、一文読んだ後にもう一度文の頭に戻って読むことです。

返り読みは、言わば2回読んでいるのと同じことなので、2倍時間がかかります。

では、なぜ返り読みしてしまうのか?

それは、英語を英語の語順で読んでいないからです。

例を出します。

I speak English.

この英文を、英語の語順のまま日本語にすると、

「私は話す英語を。」になります。

これは脳内で読む上では、正しい順序です。

本来の日本語の語順の「私は英語を話す。」で読むと、IからEnglishにいって、最後にspeakを読むことになります。

これが返り読みです。

英語は左から右に読むものなのに、日本語の語順で読むためにさかのぼってしまうのです。

返り読みを防ぐには、シャドーイングが効果的です。

シャドーイングとは音読の一種で、音声の後に続いて文章を読まずに音読することです。

シャドーイングが効果的である理由は、文章を見ないので返り読みが出来ないからです。

返り読みの癖はすぐ治りませんが、毎日シャドーイングをしていくとかなり読むのが速くなります。

読み終わらない原因②単純に読むのが遅い

正直なところ、返り読みをしていなければ時間切れになるほど読むのが遅くなることは無いと思います。

ただ、純粋に読むのを速くしたいならやはり音読がおすすめです。

音声と同じ速度で読む練習を常にしていれば、速く読めるようになりますからね。

教材は解き終わった長文の参考書を使うのがいいです。

ここで一つ注意点があります。

音読をする前に、長文を精読してください。

知らない単語や文法、上手く訳せない文が一切ないようにしましょう。

音読の回数は人それぞれですが、音声の速度に遅れずに音読できてちゃんと意味を取れるようになるまでです。

私は一つの長文で30回ほど音読していました。

⑤解く順番が悪い

みなさんは設問をどのタイミングで解いていますか?

人によって解きやすいタイミングは変わるのですが、もしかしたら自分に合わないタイミングで解いているかもしれないので一旦変えてみましょう。

解くタイミングが重要なのは、読解問題(〜はなぜか、〜とあるが正しいものを選べetc)です。

読解問題は最初に設問を見ていました。選択肢はその場に応じて見るときと見ないときがありました。

設問を最初に見ておくと、何が問われるかが事前に分かっている状態で本文を読めるので解答根拠の箇所を見つけやすくなります。

選択肢は覚えられるなら最初に見てもいいです。

他の語彙問題、英作文問題はいつ解いてもそこまで変わらない気がします。

今回はここで以上です!

ここまで読んでいただきありがとうございました!