現代文を勉強しても伸びない人へ。その原因とオススメ参考書を紹介!

現代文の問題集を何回解いても模試ではボロボロ...勉強しても伸びる気がしない...

今回は、このような悩みにお答えしようと思います!

  • なぜ伸びないのか?
  • どうすれば伸びるのか?
  • そのために必要な参考書

以上の3つを詳しく解説します!

原因1:語彙力が足りない

1つ目は、言葉が分からないから文章が頭に入ってこない、という原因です。現代文のワードは普段耳にしないようなものばかりです。なんとなく意味が分かると思っていても、実は曖昧だということがよくあります。

「蓋然性」「イデオロギー」「表象」の意味が分かりますか?文脈でなんとなく分かる、ではいけません。なんとなくだと語彙問題に答えられないだけでなく、読み終わったあと覚えてないんですよね。

空欄穴埋め問題は比較的配点は低いですが、現代文が苦手な人はこのような知識で解ける問題で少しでも取っておくのが賢明です。

解決策1:語彙力を鍛える参考書をやる

語彙力が足りないので語彙力を上げるという、ただそれだけです。

語彙力を鍛えるのにおすすめの参考書は、「ことばはちからダ!」と「現代文キーワード読解」です。「ことばはちからダ!」の方が簡単なので、その後に「現代文キーワード読解」をやった方がいいです。

どちらも量が少なく時間はかからない上に、知識問題なので直前でも対策できます。

原因2:一文は理解出来るが段落の趣旨を掴めていない

言葉の意味も分かるし一つ一つの文の意味は分かるんだけど、その段落では「何が言いたいのか」を一言で説明出来ないということです。

現代文の問題になるような文章には、一つの段落に必ず一つ"筆者が言いたいこと"があります。その"言いたいこと"を具体例で例えたり、同じことを繰り返したりして一つの段落になっています。

具体例などを取り除いて"言いたいこと"を見つけられれば、それが段落の趣旨を掴めているということです。

「何が言いたいのか」を一言で説明出来ると、本文全体の論理展開が明確になり、読解問題で答えがどこにあるかが分かるようになります。

解決策2:要約をする

要約とは、長文を短くまとめることです。短くまとめられた後の文章は、間違いなく本文のなかで重要な箇所、つまり「筆者の言いたいこと」です。

よって、要約をすることで筆者の言いたいことが分かるようになり本文の理解がしやすくなります。

オススメの参考書は「現代文読解力の開発講座」です。この参考書は、本文の最後に「〇〇字以内で要約しろ」という設問がどの問題にもあります。要約はかなり難しいので、最初は上手く出来ないと思いますが何度も繰り返して解いてください。

また、解説がめちゃくちゃ丁寧なので要約を抜きにしても勉強するべき問題集です。

原因3:設問を確認するタイミングが悪い

皆さんはどのタイミングで設問を見ていますか?

本文を読み終わってから設問を見る人、最初に設問を見る人、選択肢まで見る人など人によってバラバラだと思いますし、解きやすい方法は人によって違うと思います。

しかし、今の解き方が本当に自分にとって最適か分かりませんよね。

解決策3:設問を確認するタイミングを変える

上に書いたように設問を確認するタイミングは様々なので、一通り試してみてください。ここでは、設問によって違うのですが、私が1番解き易かった順番を説明します。

まず、設問は全て最初に見ます。

重要なのは、「選択肢も最初に見るかどうか」です。選択肢を最初に見るタイプの設問もあればそうではない設問もあるので、設問の形式ごとに解説します。

  • 漢字問題

漢字は、最初に解くのではなく読み進めて傍線部が来たら解いていました。

同音異義語など文脈が分からないと解けない問題があるので、最初に解かない方がいいです。

  • 「なぜか」「どういうことか」系の傍線部問題

よくあるタイプの設問ですね。

事前に設問は見ているので、「なぜか」「どういうことか」など「何が問われているか」は最初に分かっています。

こういうタイプの設問は、選択肢は最初に見ません。そのため、何が問われているかを頭に入れながら傍線部付近まで読み進めていきます。

例えば、傍線部①が「〜とはなぜか。」という問題だとしたら、傍線部①の少し前から"傍線部①の理由"になりそうなことを意識しながら読んでいきます。その中で答えになりそうな箇所を見つけたら、ここで初めて選択肢を見ます。そして選択肢と照らし合わせて、最も近いものを選びます。

  • 「本文の内容に合致するものを〜」系の問題

大体一番最後の設問にあります。この手の問題は、最初に選択肢を見ます。

なぜなら、こういう問題は解答根拠が本文全体にあるので、読み終わってから選択肢を見ても選択肢が正しいのかどうか思い出せない場合があるからです。

そのため、最初に選択肢を頭に入れておいて、選択肢に合致する文・矛盾する文が出てきたらその都度選択肢を切っていくといやり方が一番いいです。

本文が短ければ読み終わってから選択肢を見てもそこまで問題はないのですが、長いと「これどこに書いてあったっけ」と2回本文を読むことになるのでタイムロスです。

原因4:復習が甘い

現代文の復習って何をすればいいのか分からなくて難しいですよね。

解答して終わり、ではもちろん不十分です。

解決策4:徹底的に復習する

復習する時のポイントは、問題を間違えた時に「なぜその選択肢を選んだのか」を考えることです。

英語なら「選択肢の単語が分からなかった」など理由があると思いますが、現代文でも同じことです。どこで読み違えて間違いの選択肢を選んでしまったのかを、解説を読みながら考えてみてください。

そのため、解説の詳しい参考書を選ぶことが重要です。

共通テスト・日東駒専(偏差値50くらい)のレベルなら「入試現代文のアクセス基本編」、MARCH(偏差値60くらい)レベルなら先ほど紹介した「現代文読解力の開発講座」がおすすめです。

この復習法はかなり時間がかかりますが、むやみに問題を解くよりよっぽど有益です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

現代文の参考書選びに迷っている方はこちらをごらんください。

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