【大学受験】一般入試と推薦入試(指定校、公募、AO)どちらがいいのか?違いを比較!

一般入試と推薦入試の違いはなんだろう?

できるだけ楽に大学受験を終わらせたい!

このような方に向けて、一般入試と推薦入試のメリットとデメリットを解説します!

一般入試


正確には「一般選抜」といいます。

メリット①問題解決能力が付く

ここでいう"問題解決"とは、受験勉強で解くような問題ではなく、何らかの困難が立ちはだかった時にどのように対処するかというものです。

皆さんは高校受験を経験したと思いますが、毎日何時間も勉強して、模試を意識して取り組み、模試が返って来たら完全に理解できるまで復習していた人はそこまで多くないと思います。

周りがなんとなく受験モードになって、学校でやらされる面接対策などをそれなりにやって受かったのではないでしょうか。

しかし、大学受験ではそう上手くいきません。多くの壁にぶち当たります。

英語を例に出します。

・覚えなきゃいけない英単語数が多すぎて忘れてしまう

・英単語も英文法を覚えたはずなのになぜか長文が読めない

・長文が読み終わらない

・そもそも何をどういう順番で勉強すればいいか分からない

ここでは英語だけを挙げましたが、同様に他の科目でも様々な悩みを持つことになる、あるいは現在持っている人もいるでしょう。

大事なのはここからです。

これらの問題が発生した時、"どうすればこれを解決できるのか" と考えます。

ネットで調べても、優秀な友達に聞いてみてもいいです。そして、それを実行します。

それで上手くいくかもしれないし、もしかしたら変わらないかもしれません。

では、変わらなかったらどうするのか?また考えます。

なぜ先ほどのやり方がダメだったのか分析し、別の方法を試してまた実行します。

これの繰り返しです。

このように試行錯誤することで問題解決能力が身に付きます。

これは一般に「PDCAサイクル(Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善))」呼ばれるもので、大学・社会人になってからも重宝される能力です。

メリット②一生の思い出になる

何ヶ月、あるいは何年も勉強し、本番の試験が終わりドキドキしながら合格発表を待ち、ホームページに"合格"の文字を見た瞬間は一生の思い出になります。

もちろん第一志望に行けなかったり、あるいは全落ちする可能性は0ではありません。

でも、だからこそ嬉しいのです。

「推薦だって思い出になるでしょ?」と思う方がいるかもしれません。

確かに、僕は大学に一般で入ったので推薦で合格した時の気持ちは分かりませんが、ほとんどの場合一般入試の方が投資する時間が多いのでより思い出になると思います。

デメリット①時間がかかる

先ほど言ったように、一般入試は推薦入試より時間が必要です。

単純に二月まで受験勉強をしなきゃいけないのもありますし、合格点を取るためには毎日10時間以上勉強しても時間が足りない人もいます。

デメリット②お金がかかる

私立大学の受験料は1回の受験につき35000円かかります。

これは推薦入試も一般入試も変わりません。

しかし、一般入試では、私立大学はスケジュールの許す限りいくらでも受験することができます。

私の場合、私立専願で私立大学を3校受験したので受験料で105000円、上京勢なので東京での滞在費で20000円、新幹線で20000円ほどかかりました。

国公立が第一志望で私立を滑り止めにする人はもっとかかります。

大抵の私立大学は国公立の合格発表日の前に入学金締切日が来ます。

つまり、「国公立が落ちたら私立大学に行きたい」といった場合、行かないかもしれない私立大学に入学金20~30万円を支払わなければなりません。

晴れて国公立が受かったとしても、私立大学に払った入学金は返って来ません。

捨て金です。

凄まじいビジネスですよねw

デメリット③全落ちの可能性がある

一般入試では本番で取れた点数が全てですので、受験した大学が一つも受からない可能性があります。

そうなると浪人か就職になりますが、浪人すれば一年間の生活費が余分にかかりますし、生涯年収が減ります。

とはいえ、全落ちはそうそうないです。

ちゃんと滑り止めを受ければ大丈夫です。

そもそも滑り止めとは"40度の熱が出ても合格点が取れる大学"くらいに思ってください。

推薦入試


メリット①一般入試より楽

京都大学の特色入試や東京大学の推薦入試、国立の公募推薦などを除いて、推薦で入る方が楽です。

確かに評定点が必要な推薦は3年間定期テストを頑張らなくてはいけませんが、定期テストで出る問題はほとんどが教科書ワークなどからの出題で範囲も決まっています。

また、逆に言えば、三年間の定期テストの平均で決まるので1回失敗しても取り返しが付くのでリスクが分散されているとも言えます。

一般入試は1回きりの試験で最低点を下回ったら不合格です。

メリット②一般で受けたら受からないであろう大学に受かる

指定校推薦の場合、高校の偏差値に比べて異様に高い偏差値の大学の指定校枠が配られていることがあります。

例えば、偏差値55の高校にMARCHの指定校枠が配られていたりします。

偏差値55の高校から一般でMARCHへ合格するのはかなり難しく、高校の授業のみでは合格するのはかなり困難と言えます。

その点で、自分の実力以上の大学に行けることはメリットです。

メリット③受験が早く終わる

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https://shingaku.mynavi.jp/cnt/etc/column/step6/kind/

上図の一般選抜、大学入学共通テスト利用入試が推薦以外の入試方式です。

では、受験が早く終わることの何がメリットなのか?

まず、受験後に遊べます。

せっかくの高校生活ラスト、勉強に全てを注ぐのもいいですが友達との有意義な時間は本当に大切です。

次に、家を探す時間が十分にあります

これは大学から一人暮らしをする人向けのメリットです。

一般入試が終わった後だと、終わる前なら残っていたかもしれない優良物件が誰かに契約されている、なんてこともあります。

その点、推薦入試なら年内には合否が分かるので時間の余裕としても、賃貸物件の数としてもメリットと言えます。

デメリット①受験できる大学が限られる

指定校推薦の場合、自分の高校に指定校枠が配られていなければ受験できません。

公募推薦はどこの高校からでも受験できますが、そもそも行きたい大学が公募推薦を実施していない可能性があります。

デメリット②校内推薦で落とされる可能性がある

遅刻や欠席が多かったり、評定が足りないと校内推薦の時点で落とされることがあります(私は3年間で2ケタ遅刻しました)。